20250402 遊びの中のリスク
晴わたる今日この頃、川沿いの桜の花も満開を迎えようとしています。
そんな中、今日は元気いっぱい身体を使って河原で遊んできました。
おもちゃなんてなくてもいっぱい遊ぶことが出来ます。
草を観察する子、草を引っ張って何かを作ろうとする子。
元気いっぱい走り回る子、鳩を追いかける子など、様々です。
一つ大切なことは、おもちゃを与えることが全てではないということです。
子どもたちの遊びはリスクがある、ないに限らなければ無限に広がります。
99%リスクがあるとすれば0.1%まで下げることが大人のする役目。しかしそのリスクを0にすることは出来ません。
その活動を楽しみ、リスクを最大限に減らす作業が保育の専門性にあたると思います。
しかし、保育士も人間。最大限に減らしたつもりでも、事故は起きてしまいます。
その点はご理解願いたいです。みんな必死で保育に取り組み、保護者の皆様も後ろ髪を引かれる思いでお仕事に出かけられると思います。
保育園の中で保育士と保護者は連携を図り大切な子供を見守る必要性があるかと思います。
このご縁を大切に、今日も子どもたちと遊ぶ中で考えさせられる時間でした。
つくしんぼのいえ
施設長 田代 政大