20250306 綱引き大会?
今日、朝の活動が終わり、園庭に出てみると、綱引き大会が行われていました。
職員VS子どもたち一番に力強く引っ張っていたうさき組のK君。重心をしっかり下げ、ぴっぱることによりより自分の力が最大限発揮できるような体制で頑張っていました。
ここで、綱引きと保育活動にどんな因果関係あるか調べてみました。(少し難しい話しになります)
保育園では小学校に上がるまでに10の育ちを目標にして保育をおこなわなければなりません。
健康な心と体、自立心、協同性、道徳・規範意識の芽生え、社会生活との関り、思考力の芽生え、自然との関り・生命の尊重、数量・図形・文字の等への関心・感覚、言葉による伝えあい、豊かな感性と表現
上記の内容を踏まえ、綱引きで生まれる能力を調べてみました。
握力があがること、足腰が鍛えられること、パワーを生み出す体の使い方が見につくそうです。
これを10の姿に当てはめてみると、握力や足腰が鍛えられることで、健康な体と心と体が築かれます。
また、皆で行うことでの協同性や、道徳・規範意識の芽生え、思考力などがあげられます。
綱引きは子どもたちにとって大事な遊びの一つという事が勉強になりました。
子どもには大人が考えないつかないような遊びをします。またその考えの中で危険を認知しここまでしたら危ないぞという体験をしながら小さな遊びがダイナミックな遊びに移行していきます。
そういう大切な遊び徐々に増やせて行けたらなと思います。
つくしんぼのいえ
施設長 田代 政大
